ハードルジャンプの目的とやり方

ハードルジャンプのトレーニングをやっていますか?
やり投げは、細長いやりを片手で投げる種目。

ハードルジャンプ

 

長い助走路を走ってから投げるので肩の強さはもちろんのこと、スピードや跳躍力がある選手がやり投げに向いていると言えます。

 

例えば走り幅跳びでの、ラスト2歩の足の運びやタイミング、リズムなどに共通点を見出すことで、やり投げのセンスアップにもつながると思います。

 

 

なので、やり投げの動き作りのトレーニングとして、短い助走での走り幅跳びや三段跳び、ハードルなど、ジャンプ系のトレーニングでの動き作りも必要です。

 

中でもハードルジャンプは、「走る」「跳ぶ」という動作に不可欠なバネを鍛えることが出来ます。

 

やり方は、一定間隔に並べたバードルを連続して両足で跳びます。
この時には腕の振りとタイミングがあっていないと上手く跳べません。

 

 

両手を前に振りだして、タイミングよく跳び越えるようにするのが、ハードルジャンプのコツです。

 

地面から反発をもらいながら跳んでいくために、着地したらその反動をうまく使い、弾むように次のハードルのジャンプにつなげます。

 

このハードルシャンプをやる目的は、ふくらはぎや膝関節のバネに負荷がかかるので跳躍力のアップ、更には膝や足首の関節の固定が意識づけられることで、接地時に潰れにくくなりますし、地面から反発ももらいやすくなる効果もあります。

 

 

このようにやり投げに必要な下半身強化をはかることができます。
これなら一人でも出来ますね。

 

最初は低いハードルからはじめて、徐々に高くしていっても良いと思います。

 

ちなみに、このやり投げ上達革命では下半身と同時に上半身の強化をできる方法も紹介してあります。

 

 

今はコロナの影響でしっかり練習することができないことも多い筈なので、短い時間でも効率よくトレーニングをして結果を残したい方は参考にしてみてください。

 

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