立ち投げのやり方

やり投げの練習で立ち投げをやっている選手も多いかと思います。
特にやり投げをはじめたばかりの初心者にとって、長い物体をであるやりを思い通りに扱う技術を身につけるまでには、どうしても時間が必要になります。

 

立ち投げ

 

そこで、まずは両手、その次に片手での立ち投げというように順を追ってやっていくといいでしょう。
その際には、やりだけではく、メディシンボールなどの他の投てき物を優先的に投げ、投げ動作に必要な筋肉や動きづくりを理解すると良いです。

 

 

ここではまずは、両手でのメディシンボールを使った立ち投げのやり方について説明します。
両手での立ち投げをするのは、利き腕だけではどうしても腕力や肩だけに頼った投げになりやすいの、体全体を使って投げることを覚えるようにすることが目的です。

 

 

特に腹部や脚力を使って投てき物を投げることを理解しましょう。
そんな立ち投げのやり方は、肘・手首を出来るだけ伸ばし、リラックした状態でメディシンボールを頭上で保持し、腹や胸で投げるようにします。

 

 

その際の立ち姿勢は、軽く右足をクロスした状態を作ってから動きを開始します。(小さなクロスステップで行う)
このようにすることで、走りの動きのなかでの状態をイメージしながら行うことができます。

 

 

また、注意点としては、投げ終わるまでは右足は地面から離さないようにしましょう。
地面を右足先の外側を引きずるつもりでやるといいかと思います。これは片手投げでも同じです。

 

 

また、両手でのワンクロス投げも同様にして大きくラストクロスを行い投げるようにします。
その次にメディシンボールを使って5歩のクロス投げを行っていきます。

 

 

5歩という短い距離ですが、スピードアップを心掛けてやるといいでしょう。
これはあくまで一つの例ですので、その他にもいろいろなやり方があります。

 

 

強豪校は日々どのようなトレーニングをして結果を出し続けているのか?参考にしてみるのも良いかもしれません。

 

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