やり投げのトレーニングメニューの考え方!年間計画はどう立てる?

やり投げの「効果的なトレーニングメニューって何をすればいいの?」と悩んでいませんか?

 

やり投げで記録が伸びない原因の一つに、1か所の弱い筋肉があるために、他を十分に活かしきれていないということがあります。
例えば、極めて腹筋が弱いとか…。

やり投げのトレーニングメニュー

 

なぜなら、人間はとかく自分の得意なトレーニングを好んで行うという傾向があるからです。

 

 

1回に5時間も6時間もトレーニングしてどうにかなる問題ではありません。バランスよく鍛えていくことで、競技力も向上していきます。

 

その際のトレーニングメニューには段階があり、ステップバイステップで質を上げつつ、量も増やしていかなくてはなりません。一定以上の負荷をかけることで筋肉は発達します。

 

人には得意不得意がありますから、まずは体力テストなどで自分の体力を知らなければなりません。

 

 

そのうえで個々のトレーニングメニューや強度、頻度を決めることが大切です。

 

やり投げで記録を伸ばすためには、基本となる筋力が必要です。これはスクワットやベンチ、スナッチなの種目が該当します。

 

また、ダンベルを使ってやり投げと同様の動作をしたりすることも同様に重要です。

 

 

ただ、ウェイトトレーニングでいくら強くても、直接やりを投げる筋力がなくては試合で自分の真価をはっきできなくなってしまいます。
技術と結びついた筋力トレーニングメニューも忘れずにしっかり行ってください。

 

やり投げのトレーニングメニューの年間計画を作成するにあたっては、一般的に4月から10月までの7ヶ月という試合期、試合に向けての筋力や体力、技術面での強化を目的とした試合準備期を設けます。

 

ただ、やり投げは選手によって目標とする大会も違い、シーズに入るのも差が出てきます。

 

 

よって各自の試合に合わせた準備期と試合準備期を設けることが必要でしょう。
また、第一試合期である5月から6月、第2試合期の8月から10月までの試合間移行期においては、小さいサイクルで区別をつけることが、1シーズン乗り切るためには必要になってきます。

 

なので、準備期はどのようなトレーニングメニュー自分の欠点を補強し、どの大会を最大目標として、技術面での完成度を目指していくかを考え、目標記録を何mにするかを明確にして、モチベーションを高めていきましょう。

 

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