日常生活(自宅)でのトレーニング!ライバルに差をつける過ごし方

やり投げでライバルに差をつけるためには、日常生活でのトレーニングや過ごし方が大切です。

 

それでなくても、高校のやり投げ選手なら1日で主要練習に当てられる時間はせいぜい2〜3時間くらいでしょう。

 

そうした中で結果を出すためには、自宅などの日常生活でのトレーニングとともに、過ごし方が大切になります。

 

 

日常生活でのトレーニングとしては、階段での爪先昇りや自転車通学による体力作り、自宅での10〜20分の腹筋や背筋の強化、壁への逆立ち、入浴時のマッサージや握力強化、入浴後のストレッチ(肩回りの柔軟運動)など、こうした小さな積み重ねがやり投げの成果に影響してきます。

 

また、やり投げ選手は、ケガをしたり、ダメージが蓄積して体を壊すといった選手がとても多いので、疲労回復のための睡眠も重要。

 

何より、筋肉は寝ているときに作られるので、8時間くらいはとることが理想です。

 

 

加えてエネルギーを補給する食事も欠かせません
特にやり投げは、ウォーミングアップを加えると試合時間が3時間以上にも及びます。

 

しかも、一番疲れている6投目で勝負が決まることもあるので、スタミナ切れで身体がいうことをきかなかったり、脳の働きが鈍くなって、投げる良いイメージが湧かないようでは、試合に負けてしまいます。

 

食事と休養、そしてトレーニングのひとつでも不十分であれば、やり投げに必要になるパワーのある体は作れません。

 

 

やり投げに限らず、どんな陸上競技でも、日常生活が練習以上に大切な面があるということを認識していない選手に、結果を出している選手はいないでしょう。

 

それでなくても、今のコロナ渦の中では自宅などの日常生活も含めて、サーキットなどの効率的な練習で成果が出るトレーニングをすべきです。

 

そうすることで短期間で記録も伸び、ライバルに差をつけれるんだ。そう気づかされます。

 

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